BMI ブレイン・マシン・インターフェイスを用いた脳機能再建の研究
私たちは、脳の表面に電極シートを置いて正確な脳波を計ることにより、性能の高いブレイン・マシン・インター フェース(BMI)を実現し、重症の身体障害者の方々の運動やコミュニケーションをサポートする研究を進めています。 この方法は長期間安定して脳波を測れるという長所があり、ワイヤレス体内埋込装置として利用できるようにすれば、 性能の高いBMI をいつでもすぐに利用できるようになり、患者さんにとって便利で使いやすい装置になると期待され ます。
これまでの研究により、障害者の方々がロボットアームや意思伝達装置を操作できるようになりました。さらに研究開発を進め、ワイヤレス体内埋込 装置を用いたBMI の臨床研究を開始したいと考えています。
お知らせ
- 【ISACM2022】2022/6/1-4に国際臨床脳磁図学会(会長 平田雅之)が大阪で開催されます。 2020.12.03
- 平田教授がU.S. National Academy of Medicine,Healthy Longevity Global Competition, International Catalyst Award を受賞しました。 2020.10.15
- 服部 憲明先生が富山大学学術研究部医学系特任教授に就任されました。 2020.01.01
- 竹本直一 内閣府特命担当大臣 が視察に来られました。 2019.12.15
- 日経サイエンス2019年11月号に研究内容が特集として掲載されました。 2019.10.01